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いつも遊びに来てくれてありがとう! 2月23日(木)からブログを引越します。 新しいアドレスはこちらです。 http://blog.rom-a-mor.com/ 今まで通り、よろしくね! お気に入りへの追加をお忘れなく!! サリー #
by romamor
| 2006-02-22 22:56
| Sport/スポーツ
大臣の愚行 人種差別をポリシーの一つとして公言してはばからない政党、北部連盟 (レガ・ノルド)に所属する法律改正省の大臣カルデローリが、 アラブ諸国の神経を逆なでし各地でイスラム教徒の暴動を引き起こす原因 となったマホメッドの風刺画がプリントされたTシャツを着ているところを テレビで披露するという愚行を犯した。 この番組が放送された後、イタリアへの抗議としてリビアのイタリア領事館が 爆破され死傷者が出る事件が発生。 この事態を重要視したイタリアは直ちに同大臣の辞任を求め、 ベルルスコーニ首相がカルデローリに辞任を促したが、 直属のボスからの要求がない限り辞任はしないと首相の要請を拒否した。 結局数時間後には辞任を表明することになったが、ただでさえアラブ諸国での 西欧に対する緊張感が高まり、オリンピック開催、総選挙などの行事に かこつけたテロが懸念される中、さらにイタリアへのリスクを高めたと 国民はこの軽率な大臣を批判している。 アラブ諸国では相変わらず、教会の爆破などの攻撃が続き、 西欧へ対する嫌悪は高まる一方である。 第3次世界大戦が着々と迫ってきているように感じるのは私だけだろうか・・・ 暴行減刑の判決 14歳の義理の娘をレイプした41歳の男性に対して下された最高裁判所の判決が、 大きなスキャンダルとなった。 裁判官が少女が処女でなかったため、処女に比べて精神的な苦痛が軽いとして、 犯人への求刑を2審に比べ減刑したためである。 フェミニズムのグループ、女性政治家などはこぞって、 精神的苦痛を図表化した、屈辱的な判決として抗議を申立てている。 鶏肉消費量70%激減 国の呼びかけを尻目に、取りインフルエンザによる消費者の鶏肉離れは 深刻なものがある。2日前のイタリアでの消費量が50%から、 今日はさらに落ち込み70%に到達したことが報告された。 金額にすると1日に600万ユーロほどの減少、鳥インフルエンザの危機が 始まってからは6億5千万ユーロの現象となっている。 業界の業者はこのままでは、あと15日も持たない・・・ と国への至急の救援を呼びかけている。 トッティ負傷 ローマ・オリンピコで行われた、日曜日のローマ対エンポリの試合中、 後方からファールをかけられたトッティが転倒し足首を骨折した。 この日の勝利(1対0)で10戦連勝を記録し、50年ぶりにローマはユーヴェ (1931/32年)、ミラン(1950/51年)、ボローニャ(1963/64年)の持つ記録に 肩を並べることとなったが、トッティの負傷でその喜びも半減している。 回復には最低でも2ヶ月を要するといわれ、世界大会への出場も危ぶまれる。 国際サッカー連盟FIFA、UEFAは、後方からのファールは危険性が高いため、 いかなる場合もレッドカードの提示を規定しているが、 審判はレッドカードを出すことはほとんどない。 従ってイタリアのサッカー界では、危険を伴う後方からのファールが多発している。 先日トッティが1試合中22回もファールをかけられていることが報道され、 このままでは負傷の危険性が高いことが報道された矢先におきた事故であった。 正当性で国際的に有名な審判コリーナが引退して以来、審判の誤審、 不正などが取りざたされ、これが選手のプレイの仕方やサポーター同士の 衝突にもつながっていることは否定できない。 来週は対ラツィオとのデルビー・・・ トッティが出場しなくとも、スタジアムまで応援に行ってきます!! (既にチケットもゲット) トリノ・オリンピック クロスカントリーリレーで、金メダルを獲得したイタリア。 現在のメダル数は、金3個、銅4個となった。 規定で首位に位置し期待されていたアイスダンスは、転倒が原因でメダルが遠のいた。 #
by romamor
| 2006-02-19 23:18
| News of ITALY
イタリアを含む、ラテン系の国では、日本で一般に知られている 13日の金曜日より17日の金曜日を恐れます。 なぜ、そうなったかというのはそのうち調べることにして (察するところ、おそらく宗教に関係しているのでしょう・・・)。 まあ無事に今回の17日の金曜日も終わりを告げようとしているところですので、 発表します! ホームページとブログ、BBSなどをまとめて新装オープンするべく頑張っています。 すでに新ページもアップしたけど、テスト中なのでアドレスはまだヒミツ。 準備が整ったら、このブログでも大々的にお知らせしますので、 お楽しみに!! トリノオリンピックのイタリアの金メダル(ショートトラック団体)また1個増えましたよ! #
by romamor
| 2006-02-17 23:41
| Diario/ダイアリー
サッカーに興味のない方には「またかよ~」という感じのサッカーの話題。 しかし、今夜のUEFAカップの結果は書かずにいられませんってば。 今回のローマはブルージュ(ベルギー)への遠征試合。 前半戦の20分ごろに、現在のローマに必要不可欠のデ・ロッシが、相手の選手に 肘鉄を食らわせたとして、レッドカードで退場。 11人対10人の不利な状況の中、ローマが先制点を獲得(ブルージュのオートゴール)。 後半戦でダクールが衝突して倒れたすきをねらって、ブルージュがゴールし 同点に持ち込んだものの、コーナーキックからさら得点をしたローマが勝利!!! VIVA ROMA ALE ALE ALE~ #
by romamor
| 2006-02-15 22:37
| Sport/スポーツ
バレンタインデー イタリアでは、日本のように女性が男性にチョコレートを贈るという奇妙な習慣はない。 恋をする人たちに捧げられた日なので、男性、女性を問わずに祝うことになっている。 恋人や妻に花束をや詩をプレゼントしたり、メッセージを送ったりする程度で、 大げさなプレゼントをすることはほとんどない。 友人のカルロから「今日は恋人たちの日なので、愛し合う僕らのための日だね。 バレンタインデーおめでとう」というメッセージが送られて来た。 嫉妬深いダーリンを刺激しようとしたジョークなのだが、送り主が友人のカルロであったことが わかっても、このジョークはおもしろくなかったようだ・・・ 鳥インフルエンザの2次的被害? 鳥インフルエンザが取りざたされてから、イタリアでは鶏肉の消費量が激減。 厳重なコントロール下で飼育されるイタリア産の鶏肉は危険がないといわれているものの 消費量は現象の一途をたどっている。 この影響で鶏肉の生産、加工を行っているAIA社は工場の閉鎖にともない、 工員を解雇せざるを得なくなった。失業した工員の一人は、絶望のあまり、 金槌で妻3人の子供をめった打ちにした後、ナイフで喉を切って自殺を図った。 妻と10歳の娘は死亡、14歳16歳の息子2人は頭、顔に重症を多い、病院に収容された。 アザラシの毛皮の輸入禁止法適応 ヨーロッパではアザラシの子供の毛皮の輸入を禁止しているが、 イタリアもカナダ、ロシア、ノルウェーから子供、大人の毛皮のに輸入、イタリア国内での 加工を全面的に禁止する法律を設定した。 80年代後半にグリーンピースがこの問題を提起してから、イタリアでは動物愛護教会 LAV*(反解剖リーグ)が大々的なキャンペーンを行い、今回の法律の設定に大きな 貢献をした。 LAVの統計によると、過去3年で150万頭のアザラシが殺されており、 この法律の目的として5年間300万頭の命を救うことがあげられている。 特にカナダなどの一部の国では、現在でも生後12日のアザラシの子供を、 毛皮を傷つけるのを避けるため棒で殴り殺し、生きたまま革を剥ぐという野蛮な猟が 認められている。 20年前イタリアは世界第2の輸入国で、10年前は160億リラ(約800万ユーロ) のビジネスが行われていたが、現在では6万ユーロほどに減少している。 ヨーロッパ内でもオランダ、ベルギーは取り扱いのライセンスを廃止する方向で、 メキシコ、グリーンランド、USAなどは72年から既にライセンスの廃止を行っている。 今後、密輸の管理は税関で税務警察により取り締めが徹底される一方、 需要の伸びている日本、インドネシア、インドなどの国への輸入量が 増加することが大きく懸念されている。 * Lega Anti Vivisezione (反生体解剖同盟)、サリーも会員になっていますが、 色々な形で本格的な動物愛護運動をしています。 興味のある方はぜひサイトを覗いて見てくださいね。 http://www.infolav.org/nn-home-page-ie.htm #
by romamor
| 2006-02-14 22:11
| News of ITALY
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